PyCharm始めました
最近、Pythonを使い始めました。
今までPHPのコードを書く機会が多くPhp Stormを愛用していたこともあり、
Pythonの文法を調べる前にPyCharmのインストール方法を調べていました。
そこで、本エントリーでは「PyCharm始めました」と題しまして、
PyCharmでのプロダクト作りの方法(導入部分)をご紹介していきたいと思います。
PyCharmとは
まず、PyCharmについて簡単にご紹介させて頂きます。
PyCharmとは、一言でいってしまえばPythonの統合開発環境(IDE)です。
IntelliJ IDEAからPythonに関する部分を切り出して、個別のパッケージとして提供されているIDEとなります。
公式サイトはこちらになりますので、
より詳しい情報はこちらでご確認頂ければ幸いです。
プロダクトの作り方
続いて、PyCharmの使い方についてご紹介させて頂きます。
PyCharmを起動すると下図のようなクイックメニューが出現するので、「Create New Project」を選択します。
続いて、使用するフレームワーク、ソースコードの置き場所、インタプリタ、プロジェクト名を設定します。
今回はDjangoを使ってみます。
この時、右にある「歯車」のアイコンからvirtualenvの仮想環境を選択することや、
新しく仮想環境を作成することも出来ます。
ここまで設定したら右下の「Create」ボタンを押してプロダクトを作成しましょう。
すると、下記のような構造のプロダクトの雛形が完成しました。
External Librariesを展開することで、virtualenv環境の内容も確認することが可能です。
最後に、このプロダクトを起動してみたいと思います。
PyCharmの下のメニューにある「Terminal」から
$python manage.py runserver
コマンドを実行しても問題ないですが、いちいちターミナルを叩くのが面倒なので、
右上の「Run」ボタンを押して実行してみます。
すると、
実行結果がPyCharmの下のメニューバーに表示されました。
さらに、実行結果に表示されている
http://127.0.0.1:8000/
へのリンクをクリックすると、
チュートリアルで毎度みかける「It Works」画面が表示されました。
いちいちターミナルと行ったり来たりしなくても200が返って着ていることも確認出来ていい感じです。