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久し振りにGitフックスクリプトを書いて気付いたこと

この記事はGit Advent Calendar 2016 - Qiita7日目の記事になります。
こんにちは。@nissy0409240です。

今日はとある機会から久し振りに初心に返えるきっかけになった話を書こうと思います。
約2年振りくらいにGitフックスクリプトを書きました。
ホームディレクトリ直下の.git/hooks/commit-msg
に下記のスクリプトを書いただけの比較的単純なスクリプトです。
grepしている文字列は便宜上、「TEST」に変更しています。

#!/bin/sh
  
if grep "\(TEST-\)" $1 > /dev/null; then
  echo "commit ok"
  exit 0
else
  echo "コミットメッセージにTESTを書いて下さい。"
  exit 1
fi

ほぼほぼ同じ様なものを3年前、Webプログラミングに初めて触れた時期に書いた時は
シェルスクリプトを書くこと自体、片手で数えられる程度でしかありませんでした。
時間もかかりましたし、出来た後は達成感で一杯でした。
出来た内容をシェアしたところ、
「よかったね。」との言葉を頂くも、
その目は「この程度で喜んでるの??」と
訴えていたことを今でも鮮明に覚えています。
そして、自分はそうはならないと心に誓い、今があります。

確かに、シェルスクリプトを知っている人からしたら悩む間もなく
一瞬で書ききることが出来る単純なものです。
しかし、経験の浅い方やたまたまマジョリティ化している技術に触れていなかった人に対して、
達成感を奪うようなことを無意識にしてしまうだけで、
焦燥感や劣等感を感じさせてしまう。
そんなシチュエーションも時としてあるように感じます。
だからこそ、人の努力に対して、
いいと思ったことや素晴らしいと思ったことを素晴らしいと言う。
その心を忘れてはいけないな。と、思い出したので備忘録として書きました。

技術色の少し薄いエントリーとなってしまったことをお詫び申し上げます。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

※参考
【東京・渋谷区|システム開発】株式会社ユニトラスト | かゆいところに手が届くgitフックスクリプト